こんにちは。えんぴつです。
お金の悩みは尽きないものです。
貯金しようと思ってもなかなか貯金できない
いくら貯金していればいいかわからない
などなど、きっと様々な悩みがありますよね。
今回の記事では周りの20代がどれくらい貯金しているのかを見たうえで、貯金するためのコツについて書いていきます。
- 周りの人はどれくらい貯金しているんだろう?
- 貯金するためにはどうすればいい?
といった方はぜひ読み進めていってほしいと思います!
20代貯金額の平均値はいくら?
2020年に行われた国の調査によると、20代の金融資産保有額は113万円となっています。
意外と多いな…
あくまで平均値だから現実をうまく反映しているとは言えないよ!
平均値では貯金が多い人も少ない人も混ざっているため、たくさん持っている人によって数値が引き上げられてしまいます。
より現実に近い貯金額は、貯金額を小さい額から順に並べて、下から数えてちょうど真ん中に来る中央値を見る方がいいのです。
20代貯金額の中央値はいくら?
同じく国が出している20代の貯金額のデータでは中央値は8万円となっています!
…8万円…
何かが起こった時、どのように対応するのでしょうか…
いくら貯金したらいいのか?
生活費の3~6ヶ月分を貯金しておけば、何かあった時に対応できる可能性が高まります。
生活防衛費という単語を聞いたことがあるかもしれませんが、何かあった時に備えてある程度のお金を確保しておくことでやりたいことに挑戦することも簡単になります。
貯金をするコツ
ではどのように貯金をしていくのがいいのでしょうか。
次に貯金の4STEPを実践してみてください
まずは目標を設定しましょう。何のために貯めるのか目的も決めることをおすすめします。
1ヶ月に使っているお金を振り返ってみましょう。
生活費を管理する口座とは別に、貯金専用口座を開設しましょう。
生活費を引いて残ったお金を貯金するのではなく、貯金するお金は先に確保しましょう。
では、各STEPについて見ていきましょう!
いくら貯めたいのか決める
生活防衛費を貯めたい、買いたいものがある、など貯金をする目的は様々です。
生活防衛費を貯めようと考える方は、まずは生活費3ヶ月分を目指しましょう。3ヶ月分貯めたら、次は6ヶ月、1年と増やしていくのがいいでしょう。
何のために貯めるのか、いくら貯めたいのか、貯金の目的・目標を設定する
1ヶ月に使っているお金を知る
1ヶ月に使っているお金を振り返ると意外とお金を使っていることに気づきます。
コンビニ、自販機、自分へのご褒美などなど。
ちょうどいい額、使ってもいい額を一度考えてみましょう。
1か月に使っているお金を振り返り、自分が何にお金を使っているのかを確認しましょう!
貯金用口座をつくる
生活費を管理している口座で貯金をすることもできますが、同じ口座にお金が入っているとつい使ってしまう方もいるでしょう。
口座を分けることで、生活に使えるお金が見えるようになりますし、毎月貯めているお金が見えるようにもなるので努力が見えるようになり、振り返るときに気持ちいいです!
生活費と同じ口座で貯金をするのではなく、貯金専用の口座つくりましょう!
先取貯金をする
手元に入ってきたお金は、まずは貯めるお金と使うお金に分けましょう。
入ってきたお金を生活費に使って、残ったお金を貯金に当てるというのは貯金が貯まりにくくなる貯金方法の一つです。「まだお金が残っているから、これも買っても大丈夫」という思考に繋がります。
手元に入ってきたお金は貯めるお金と使うお金に最初に分ける
まとめ
20代の貯金額、貯金のコツについて書いてきました。20代だからこそ、欲しいもの、今しかできない経験にお金を使いたいという方も多いでしょう。
ただしある程度の貯金を持つことで、心の余裕に繋がり、挑戦のハードルを下げることができます。全て使い切ってしまうのではなく、最低限何かあった時のためのお金は用意しておくようにしましょう。